8月のFlyFishing

8月3日 SoltWaterFlyFishing in Onbetsu

Today'sFishingData

 

使用ロッド: Izach MasterSalmon14f 9/10 K-Bullet
使用リール:  
使用ライン: SWF10F/ScandinavianST8/9F/I/S3
リーダーティペット: 9f 0X
フライ: BHRM 4# /BHRM 6#/BHRM
釣果 アメマス7本/6本/6本 30日海岸
  アメマス1本、カ鱒1本 30日河口
  アメマス7本/3本/2本 31日
  アメマス2本、う2本   31日河口

音別海岸のアメマス釣り・・7月31日

さすがにこのところ疲れが溜まっているのか、PCの前に座ると眠くなる。隣には蓋の開いたスカスカのフライボックスも眠っている。時間なんて瞬く間 に過ぎてゆくことを知っている老人は気持ちにも体にも目標は有っても、現実に行動はなかなか出来ないものだと、今更ながら思うのである(笑)・・・ようは 動けないのね。

さて音別海岸の釣も二日目。タイプ3部分が前日の釣りの途中で切れてしまって、そのままアメマスかカラフトと旅をしているのではないかと、正直気が 重たい。ラインも含めてメンテナンスを怠った釣師は反省しっぱなしである。釧路のプロショップへティップを買いに行こうか悩んだけれど、フローティングラ インでも十分釣になったことと、トラウト用のシンキングリーダがあるということで、音別の銭湯に入ってそのまま車中泊とした。

目覚ましのけたたましい音で目覚めたが、時間設定を間違ったようでなんと5時・・・・完全で遅れである。眠いままに海岸へ向かったが、車を止めたそ の視界には白い波頭が見える。車から降りて確認すると、昨日よりも幾分高い波、満潮。おそらく釣にはならないだろう。河口付近にも釣師は数えるほどだっ た。

再び車に戻ってコンビニへ走った。お握りとサンドイッチを買い込んで、再び海岸へ。もう少し様子を見てから釣りを始めることにした。うねりはあるが 昨日よりは濁りも取れて、波さえ交わせれば釣にはなるような気がしてきた。準備を始めて昨日のポイントへ入った。突然20m付近で鱒が跳ねた。銀色のそれ はカラフト鱒だろう。沖合いでも盛んに跳ねが見える。もしやこれって好条件?

焦る気持ちを抑えつつ慎重にキャスト開始。波に揺れるラインを押さえつつ、スローなリトリーブを試みる、がすぐ手前の波にもみくちゃにされてしまう。シンキングラインが欲しい(笑)

結局沖合いに跳ねはたくさん見えるが、フライではどうにもならない距離で、手前にいるはずの鱒には相手にされず、延々9時までノーバイト。3本の竿 を立てている親父さんのもとへ向かって話を聞いた。今日は跳ねるけど食わんねぇ〜。そういって今日の釣果を見せてくれた。40くらいのサクラマスがクー ラーには治まっていた。

結局河口へ移動。河口は釣師が5名。そのうちの2名は地元のカラフト漁師、川でも河口でも、もちろん海でもカラフト狙いでどうどうと密漁してゆく方たちだ。彼らは手に手に今日の釣果を携えて早々帰ってゆく。

対 岸に渡って釣りを始めるとすぐにあたりが来た。強さも太さもあるアメマスだった。リールファイトで誘導して、昨日カラフトをランドした場所へと寄せた。後 ろで声がした「アメマスですね、いいですねぇ」彼もココ音別では良く見る常連の一人だ。話すのは初めてだが、昨年はスースニングを駆使して良く釣ってい た。

河口は今日も不調で跳ねているのはカラフト鱒で、常連の彼はそのカラフトを連発していた。私に当たるのはウグイばかりなので、移動した。赤い水門付 近からウェーディングして河口を狙った。程なくヒット。かなり強く重い。しかしリールファイトで寄ってきたのはカラフトではなく、スレ係の40半場のアメ マスだった。

車に戻ってウェーダーを脱いで、コーヒーをドリップした。1時間ほど車中で音別河口を眺めながらボンヤリしていた。「昨日は良かったんだけどなぁ」釣師が得意な台詞を吐いてみた。これも釣りなのだ。そろそろ1時、帰る時間が来たようだ。

とこれで終わるとまっとうな釣師と言うことになるのだが、少し確かめたい場所があった。それは尺別川の河口だ。音別の坂を下って左折、尺別駅方向へ 入る。海岸線から河口へとさらに入って行く。車止めに停車、海岸をみると波はあるが濁りもなく、良い感じである。しばらく見ていると、鱒が跳ねた。もちろ んしまいこんだウェーダーを出して、ロッドを出して準備を始めた。

湾になった小さな砂浜。右岸側の一段高くなった部分から釣り始めた。ココは瀬棚の海岸に良く似ている。鱒は湾が好きなのだ。釣れるのにそれほど時間 はかからなかった。40くらいのアメマスが連発した。ランドしたもの、逃げたもの。このサイズはどうでもよかった。釣れた事だけが単純にうれしかった。

河口付近に近づくと複雑な潮の流れがあってラインにテンションを感じた。掘れた岸の少し上でライズがあった。ロールで打ち返したフライを鱒がくわえ た。そしていきなり走った。ラインバスケットからラインが出てゆく。岸と平行に走ってゆく。いやおうなしにリールファイトとなった。数分後に砂浜に上がっ た鱒は60くらいだろうか。サイズを測ろうとしても暴れて手に負えなかった。適当にスナップしていると、自らの力で海へ戻って行った。

再び適度な間隔で鱒はヒットする。1時間30分ほどで6本キャッチしている。また同じ数くらいをばらしている(笑)

湾の最も右端。ココも複雑な潮の流れがよれを作っている。白く泡立った部分の少し上へキャストしてリトリーブしたときに、また強いあたりがあった。 これも相当に大きな感じがした。波間を暴れながら、段差を出たり入ったりしている。少し強引だが砂浜を走って引き上げた。遠めに見てもこれも60はありそ うな鱒だった。

こうして今日の釣は終わりを告げた。なんと効率的な釣りだろう、結局2時間弱で7本のアメマスをキャッチできたのだから、ただし午前をのぞけば(笑)

確 かめたかった事、それは鱒の回遊の方向性だ。釣れている感じとカラフトの跳ねを見る限り、左釧路方向から群れが入って、帯広方向へ抜けてゆくようなイメー ジがあった。もちろんこれは転向や海流などによって変化はあるのだろうが。大きな岬や湾が点在して、鱒をストックするような地形ではない、この一帯は、鱒 の回遊ルートはかなり大きいように思う。アメマスといえどもこのルートを回遊しているに違いない。だから群れが入ってはすぐに去って行くようなイメージを 持てないのだ。大きな群は大きな移動をする、昨日まではよかったこの海域にアメマスの姿は無かった。おそらく音別河口よりも右岸側方向へ鱒の群が流れたの だろう。だから尺別やキナシ別海岸に鱒が集まっていたのだろうと思う。昨日はあれほどいた音別川河口の釣師が少なかったのは、波のせいではなくて、昨日の 釣果が思わしくなく、鱒が移動したのを知っていて、早朝はこちらの海域へ移動したのではないかと思った。車止めには多数の痕跡が残っていた。