4月のFlyFishing

4月05日 FlyFishing in Toshibetu.Riv

 

Today'sFishingData

 

 

使用ロッド: Orvis PM10 12.6f 7# 3P &14f 9/10

使用ライン: WF7&ST8/9
リーダーティペット: 12f2X
フライ: オリジナルビーズヘッドマラブーオリーブ10番&sakechi dry


早朝とはいえない時間に堤防沿いの駐車帯へ滑り込んだ。幸いなことに釣り人はいない。天気は良いが風が冷たい。天気予報では雪が降るらしい。当たらなくても当たっても今日の釣は10時までと決めているのだ。

見下ろした川には遠めにも無数のライズが認められる。ライズと言うよりはボイルに近い。刺激的な音はウェーダーをはき込む時間さえも、もどかしく感じさせる。風対策として3種のロッドを用意した。海用の14フィートの9番と12.6フィートの7番、そして8.6フィートのシングル6番だ。そのボイルは比較的水深の浅い場所で起こっていた。降ってくる鮭稚魚を追いかけまわすように激しく水面が炸裂している。連続して起こることもあれば、数匹同時に起こることもある。正直どのライズを狙ってよいのか判断が決まらない。ともかく一番大きめのものを狙うのは鉄則だろう。なんと言ってもこのライズが何時まで続くのかは判らないし、食ってくれるのかも判らないのだから。

シングル6番と7番ダブルにはフローティングラインをセット・・シャケドラとBHOMを別々に結んだ。ともかく最初はシャケドラを流した。ライズの間隔を測って直前くらいにキャストすると、ボァシュと出る・・・はずだったが出ない。本物ばかりを食っているのだ。そこでライズあとへキャストしターンし切ったところで水面を切るようにリトリーブ(ルアーで言うところのトゥイッチ)を入れると波が立って食ってきた。がすぐに追いをやめるのでストップする。とガツンと食ってくる。大きく合わせる。二度目の合わせを入れたとき口からフライが外れた。フライが切れていた。フックの位置が前過ぎて浅かったのだろう。

フライを替えて何とか1本は釣ったがライズ数の割には反応が今一だ。次はビーズヘッドを水面直下で引いてみた。結果的にはこれがビンゴ。ライズ地点へキャストして流し込んでターンさせるとラインが止まる。ロッドとラインを引くとグイッと止まる。あわせは厳しく大きく2度入れる。フッキングを確認してからラインをリールに巻き取る。さてココからがしんどいのだ。サイズ的には60前後くらいだろうと思う。茶色い背中が見える、アメマスだ。少し強引だが浅場に寄せてランディング。

こうしてすべてのライズはヒットすることが出来たが、3本に1本はフッキングする途中でバレる。どうやら遊んでいるような食い方で浅いのだ。アベレージは全てが50台の半場であった。60アップと思われるものもメジャーを当てると58cm・・・まぁ今日はサイズはともかく、鱒が濃い。過去の釣行でもこの川での最高は秋の13本だったと記憶している。春に二桁は釣ったことがない。もちろん技術的なこともあるだろうし、タイミングと言うこともある。だがすでに今日は二桁は釣れてしまった(笑)アベレージも50台半場・・・釣場には私一人、下流の橋下に一人。貸切なのだ。鱒のライズも河口へ降っているようでその数も減ってきた。一度車に戻って休憩をした。

30分ほどで同じところへ入った。ライズはほとんどなくなっている。じっと観察すると、対岸の岸際、下流の深場で時々ライズが起こる。14フィートのダブルハンドにスカンジナビアンヘッドをセットしてキャスト、じっくりと流してゆく。やはりターンしたところでラインが止まって少し引くと鱒の息吹を感じる。ロッドとラインを合わせてフッキング。ギラッとしたのは例の鱒だろう(笑)川の中間まで運んだときに、巻き込んだラインが軽くなった。

下流側は立ち込めるぎりぎりまで進んでようやく届く範囲のライズだった。左岸から立ってやれば良いのだろうが、ラインバスケットを持ってきていないので、草に絡まればストレスが溜まるだけだ。腰の深さから大きくセンターへキャストしてじっくりと沈める。ゆっくりとリトリーブを始め、ヘッドが入る直前に重いバイトがあった。さらにラインを引いてロッドを煽る。グぅ〜ンと言う感じでティップが下がる。フッキングを確かめてラインを巻き込んだ。

鱒は必ずといって良いほど2本釣れる、あたかもペアーでそこにいるように。60近い固体を浅場まで引いてきたときに、かなり大きな個体が1本着いてきた。まさか食おうとした訳ではないだろうから、ペアーなのかもしれない。道東の湖でも同じようなことに幾度となくあっている。70の個体を釣る前に、同じポイントでヒットしたものは、釣り上げた鱒よりも大きな感じだったし、ばらしてすぐに同じような鱒が釣れたのだ。このときもペアなのかなぁ、と思ったものだ。大きな個体ほど早くからペアリングしている(らしい)と、言うのは野生の本能だろうか。

数えてみると20本近い鱒を釣ったことになる。あたりが急に暗くなって白いものが舞いはじめた。4月とは言え北海道はまだまだ「清明」とは思えないのだ。

さてそろそろ気持ちを道東へ切り替える時期が来たようだ。阿寒湖の釣が始まる前に、東の釣場でトレーニングが待っている(笑)