2月のFlyFishing
海の釣りは、的確な情報なしに良い釣ができるものではないが、よほどの研究者か地元でもない限り、そうそう理想どおりには行かない。ましてや行く日が決まっているSundayFisherにはなおさらです。だからどこか運任せで、ギャンブルのようで、どこかいい加減な面白さがあるのも事実。前日から天気予報を見つめて、PC前に座ってBlogを見て情報を確認、不足しそうなFlyを巻いて準備をしている。もうこの気構えだけで疲れて釣行をやめてしまうことも私にはある。 遅く目覚めて朝食を食べて、さてと時間つぶしに島牧へでも行こうか、と言う感じで出発した。 到着した時には風は2mくらいだから釣にはなりそうな感じだった。でも海の波は左右斜めにぶつかり合って、白い泡が満ち溢れていた。早朝の良い時間が過ぎたこの時間は今日は日曜日?と思えるほど海岸に立っている釣師の数は少なかった。ともかく準備をして中ノ川の小さなワンドウを目指した。 このワンドウは昨年に比べるとかなり規模が小さくなっているが、毎年鱒が付きやすいポイントを形成している。フライの場合はルアー釣師とは狙うポイントが少しだけ違うのだが、ここでは誰もが安定した釣果を上げている。キャストレンジの違いは鱒が付いている場所や回遊場所と目される場所をも変えてゆくのが当然なのだ。このように考えると鱒を釣るポイントはタックルや考え方でずいぶんと広く深いものだと思える。
こんな波でも鱒がいるのか?と数年前の私であれば考えただろう。でもいまはこう考えている「鱒はどのような波であろうとそこに存在する」と。フライやルアーを咥えるかは別にして、必ずいつものポイント付近を回遊しているのだ。だから最初のねらい目は何時も同じ部分においている。タックルだって海で使うベストのものを使用しているし、攻めることが可能な範囲はどんな波でも状況でも同じにしている。シンプルに考えるのが一番だ。 波の荒れ具合からタイプ2のSTを使用した。攻める距離は必要ないだろうと考えているので、ランニングラインもあまり出さない。ラインも気持ちも絡まるのは良くない。必要な距離はほんの20メートル。少しずつ移動しながら、ワンドウ全体を釣った。バイトがあった部分に戻ってそこで粘ることにした。バイトはそこそこ感じることが出来る。追いもあれば、纏わりつくような感じもあるが食いが浅いのはどうやら相当にすれているということだ。
大きくはないが40越えのアメ鱒をキャッチできた。実のところ、二週間ぶりのキャッチはうれしいものだ。この鱒は海用ウーリーではなく、ヤゴ風スカッドを食っている。トレーラーは6番の海用オリジナルBHマラブーストリーマー(ウーリーモドキ)に0Xティペットを50cmほどつけてを付け加える。リトリーブスピードは早めにして大きく引く。 しかしキャッチできたのはこの1本、一時ココを離れてレスト下や18番を歩いたが、あげている人は少ないようだった。レスト下の海岸は釣れそうな雰囲気だが、私のフライにはアタックしてこなかった。 夕方再び風が治まってきたコベチャ付近へ入って中の川方向まで歩いた。朝のワンドウには2名のルアー釣師がいた。そこを横切ってその奥のワンドウへ入った。相変わらずは波模様は安定していない。崩れたような波ばかりだ。それでも何とか1本追加して本日終了とした。しんどかったけれど面白い釣りだった。
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