2月のFlyFishing

2月24日 FlyFishing in ColdRiver

 

Today'sFishingData

 

 

使用ロッド: Orvis PM10 8.6f 6# 4P

使用ライン: WF6
リーダーティペット: 12f3X+5f4X
フライ: オリジナルビーズヘッドマラブーオリーブ10番&チャートリュース10番&オリジナルインジケ


ホテルで目を覚ましたのが5時。体内に抱える釣師の時計は衰えた外見とは別で以外にも正確だ。2月とは思えぬ戸外の暖かさを感じながら釣場へ車を操作する。赤い地平線の色がオレンジ色に変わろうとする頃、目的の釣場へ到着した。

車を止めて目の前にあった凍りついた木の枝越しに川を見た。朝日が照らし出した、釣場はキラキラしていて白と青が重なり合ったような不思議な色で流れていた。静かに吐き出した白い息も冷たさとは無縁で何とも曖昧な銀世界だった。

スノーシューをはいて川へと向かう。毎度の事ながら丹頂が3羽、川岸に居るが釣師に気がつくと泣き声を発して飛び去って行った。

リールからラインを出してインジケーターを絡めた。この釣場ではルースニングが最適だ。浅い水深にあわせてインジケーターは50cmくらいにセットした。ブロック際にアメマスがついているのが見える。動きがないところを見ると活性はかなり低いと言えよう。

スノーシューをはいたままのスタイルで数本のアメマスと遊んだが、1時間もすれば釣れなくなってしまう。鱒の数が少ないのだ。

橋を越えて1kmほど上ってみた。群は発見できなかったが、気持ちの良い汗をかいた。

サンドイッチを頬張りながら下流へと向かった。初音橋に車を止めて覗き込んだが水深は酷く浅く、鱒は見つけられなかったが、川原には無数の足跡が右往左往していた。

少し下流の4号線橋と3号線橋の付近にはいくつかポイントがある。だがココは群なす丹頂の給仕場がある。夥しい群の丹頂がいるのだ。農家をお尋ねして駐車の許可を貰って川原へ降りた。

TOPの画像がそれだが、おそらくは30羽から40羽くらいの群だろうか、一斉にこちらを見た。一番近くに居た3羽が飛び立ったが、それ以外は驚き警戒しているものの飛び立つ気配はなかった。

おもむろに準備をして川底に目を凝らした。ココは川底一面に黒い帯が溜まっている。100本ほどの群だろうか。

それにしても川岸は踏み固まって平らになっている。毎回相当数の人が着ているのだろうことが想像された。フライを12番の小さなフライにして膝をついて姿勢を低くしてキャストを開始。

流れもゆるくインジケもゆっくりと流れてゆく。インジケが立ち上がってまもなくゆっくりと沈んだ。ビンビンと言う手ごたえを感じてリールへラインを巻き込んだ。50を超えた魚体は少しだけ肉が膨らんで、幾分春の装いをしているようでうれしかった。

丹頂が飛び立つまでの2時間ほどで20本くらいは釣れたのだろうか。特別大きなドラマもなく淡々と同じようなインジケの釣ではあるが、久しぶりのアメマス釣りは、やはり楽しい。この在来魚は紛れもなく釣師の「癒しの素」なのだ。

前日は常呂から網走へ走り、沖合いに浮かぶ流氷を見た。写真に写そうと車外へ出ても、シャツ一枚で歩けるくらいに暖かい気がした。異常と言うのではなく、北海道にも幾分早く春が来ているのだと、思いたいものだが、このところのメディアは「温暖化と異常」の文字が氾濫している。

我々は異常だ異常だと騒いで入るが、どうすればその異常が正常になるのか薄々気がついている。今の生活を少し不便にするだけのことで、異常は激減する。例えば石油ストーブをこまめに消して、寒さ対策は着膨れで行なう。車通勤はしないで遅刻しても良いから歩く。夜、子どもはゲームを止め大人はTVなどに頼らず早く寝て、日の出で起きる。ついでに夫婦は出生率の向上に努力する(笑)電気やガスに頼らない食生活、つまりはキャンプ生活料理で暮らす。

数え上げれば切がないくらいに生活を不便にする方法はある。だがこれはかなりの勇気が必要だ。だから一つでも実践できることからはじめれば良いのだ。釣りへ行く回数を1回減らす。車で釣りへ行かない釣師はエコな釣師とも言えるのだ。

と同時に、出来るなら地元の川で歩きながら釣りをしたい、そんな生活環境に身をおきたいものだと常々思うんだよねぇ

今回は画像処理をトイカメラ風に処理してみました。