12月のFlyFishing

12月28日 島牧のSaltWaterFlyFishing

 

Today'sFishingData

 

 

使用ロッド: IZAC サーモンシューティング14F 9/10

使用ライン: WF10 SWTaper&ST12T2
リーダーティペット: BraidedTaperdLeader(ExtraSuperFastSink)7Fプラス1X10フィート
フライ オリジナルビーズヘッドマラブーオリーブ6番&10番(トレーラー)


PCに向かい真剣に見ているのは天気予報。大荒れだった先週と打って変わって、落ち着いた流れの等圧線が少しだけ膨らんでいる。やっぱり釣に行くのは明日しかないなぁ、そんなことを考えていると携帯のメールがなった。今週末予定の釣仲間との忘年会決定事項の通達だった・・・「ところで明日は島牧へ行くの?」・・・携帯の返事は残念がっていたが、別な仲間が行くらしい。

朝2時30分にムラさんからメールの返信が来た。これから出るらしい(笑)、私が出る時間はもう少しあとでよいので、再び布団に潜り込んだが、眠ることはなかった。重い頭で起きて3時30分に家を出た。意外にも外は暖かだった。

 

島牧へは6時少し前に着いた。暗い空にはまだ星がぼんやりと瞬いていた。見渡すと海の前の駐車場にはたくさんの車が止まっている。準備を始めている人、仲間と話込んで入る人、寝ている人、ここにいるのは全てが島牧で海アメを狙う釣師の言うなれば群れとでもいうのだろうか。少し明るくなったところで準備をして海岸へ降りていった。18番の人口リーフの切れ目に入った。すでに数人の釣師がキャストしている。14Fのダブルハンドにフローティングライン、シンクティップを付け足してリーダーをセット。フライは昨晩なんとなく巻いた6番のビーズヘッドマラブー。テイルとバックにはPolerFlashのAquaRainbowが巻き込んである。ソルト対応の私の定番だ。

フローティングの100feetWFラインをすべて出してキャストを開始した。薄暗い中、ラインはどこまで飛んだのだろうか。長目のカウントダウンでスローなリトリーブをはじめた。白い泡が見えるあたりでラインをピックアップしようとしたら、イキナリ食ってきた。合わせようとしたが、鱒のほうが重かった。沈み込んだティップでフックアップ。バスケットの中で弛んでいたラインが出てゆく。リールにラインを巻き込んだ。数度目のやり取りで結構なサイズだと言うことが判った。グリップエンドを腰溜めにしてロッドを支えていた。まるでアキアジでも釣っているみたいだ。隣で釣っていたルアー師が「結構いいサイズだねぇ」と言いながらそばに来た。「どうだろ?」姿を現さない鱒に不安を抱きつつも、ランディングの準備は出来た。波打ち際に寄ったところで残りのラインを巻き込もうとしてハンドルを探したが、手につかない?全体を触ってみても・・・ない。よく見るとハンドルが落ちていた(笑)。足元を探しても見えるはずもない。バランサーの突起を探して巻き始めたが、思うようには対応できなかった。波打ち際で鱒が大きな鰭で暴れた。ロッドは一瞬にしてテンションを失った。

悔しさよりはハンドル探しが先だ。あたりを探したが見つからなかい、そうだろう同じような色の石ころが転がっている浜で3cm足らずのグレーのハンドルが見つかるほうが変だ。気を取り直して予備のリールをポケットから出した・・俺はドラえもんか(笑)・・・シャレのつもりでも独り言に元気はない。シューティングヘッドはタイプ2、久しぶりのオーバーハンドだったが、なんとなく様にはなっているようだった。しかし距離はそこそこ出ていても、鱒は反応しない。隣のルアー師は数本釣り上げている。いない訳ではないのだ。

結局ココではこの1本と遊んだだけだった。8時30分予定通りに泊川右岸の海岸、通称エネオス裏とか、診療所裏と呼ばれているあたりへ向かった。駐車場所にはたくさんの車が並んでいる。準備をして海岸へ降りた。浜には10名ほどがいて二人はフライだった。フライ釣師と話をするのが苦手な私はルアー師へ今日の状況を訊ねた。7時30分くらいに結構な数が出たが今は落ち着いてきたね、と言うのが答えだった。

隣で釣を始めると、ルアー師もその奥のフライ師も結構コンスタントに釣り上げている。「なんだいるじゃないか」独り言を言うとなんとなく落ち着いた。しかし私のフライを咥える鱒はいなかった。しばらくして新しいフライ師がやってきて私の右隣へ入った。沖合いへのキャストと早めのリトリーブで、サイズはともかくポンポン釣り上げている。私も見習って早めのリトリーブで対応すると30cmくらいがすぐにヒットした。どうやら表層を鱒が回遊しているようだ。キャスト後に即リトリーブを高速ではじめると面白いように鱒がバイトしてくる。ただしサイズは小さい。

この釣は腕がダルくなる、疲れる、腕がツル、明日は筋肉痛だ。鱒は面白いようにバイトしてくる(笑)がなかなかフッキングしない。5回ばれると1本釣れる。4本釣るのに20本近くはばらしている計算だ。鱒の会サイズが小さいのかフックが大きいのか。答えは連続ヒットしているフライ師に聞いたらすぐにわかった。フライは10番12番らしい。

18番にいた仲間がやってきたので車に戻って昼飯にすることにした。天気はすこぶる良い。青い空は気持ちが良い。こんな天気で海アメと言うのもよろしい。満たされた昼食を済ませて海岸へ戻ると釣師は2名だった。一人は仲間だった。その彼も3時には帰宅する予定だと言うことでコベチャナイへ向かった。波が少し高くなっていた。

先ほどのポイントは相当にすれたのだろうか、移動したのだろうか、1本釣ってからは全く反応が鈍くなった。テトラ方向に3名のフライ釣師がやってきた。私は岩場方向へ移動しながら釣り続けた。ところどころに鱒は溜まっていて、ココで2本こちらで2本、そんな感じでツ抜けた。20本近く釣った頃だろうか、何時しか隣へやってきた3名に場所を譲って元のポイントへ戻った。そろそろ今日はおしまいにしたい。温泉でも入って帰ろうか。コベチャへ向かった仲間から携帯が入った。どうやら釣れなかったらしい。状況を話すとこちらへ戻ると言う、はやり彼も釣師なのだ(笑)

3名が釣っているポイントへ向かった。どうやら、この時間帯はこちらに溜まっているらしい。アメマスはそういう性格だから、一箇所限定と言うのもあり得る話だ。戻ってきた仲間もすぐに1本釣り上げた。今日はこれでStopFishing。ロングキャストにファストリトリーブ。技も思考も不要な体力の釣りは、正直堪える。次は5本でいいから60アップね(笑)・・欲が欲を呼ぶ島牧の釣りでありました。

一句・・・・ハンドルを 無くした冬の 小物釣り