12月のFlyFishing
今回の更新は正直あまり内容がない(笑)・・・ちょっと疲れ気味の釣師の戯言だと思ってさりげなく見てもらえるとうれしい。 携帯の目覚ましが車中に響き渡り、二日酔い気味の頭で目覚めた釣師はカーテンから外を眺めた。6時だと言うのに外はまだ暗く、きれいな星空が広がっていた。12月だから外は当然寒く、所用を済ませてエンジンを始動して再び寝袋へと入っていった。雲の下っ側が少しだけピンクに色づいて、青い空とのコントラストがきれいだ。津軽海峡から見える島の頂上は冠雪で白く光っている。 道南松前の二越海岸。初期のウミアメを狙ってココまで走ってきたのが前日夜。数時間の仮眠で目を覚ましたのだが、寝る前に飲んだハートランドビールが効いているらしい。目の前の海岸は低い白波があるものの釣には全く支障がない・・・がその割には釣師の陰がないのが気がかりだ。河口の左岸から徐々に岩が方向へとキャストしながら進んでゆく。海といえどもアメマスはアメマス。粘る必要はない。数投で食いがなく、追いが見られなければアメマスはいない・・・そう判断している。
次は右岸を攻める。この頃になると波も高くなって、白泡も長い。やはり岩まで歩いて全くのあたりも何もない状態で、車へと戻った。ココから少し先にもう一つのポイントがある。浜を歩いても行ける距離なのだが、報われない苦労の帰りを考えると車が便利だ。 駐車スペースには1台車が止まっていた。準備をして少し凍りかけた斜面を転がりながら降ってゆく。浜には無数の足跡があって、相当数の釣り人が来ているらしい気配がある。少し期待をした。投げ釣の準備をしている地元の釣師に挨拶して、状況を聞いた。先週はルアーでアメマスを狙ったが、ホッケとカジカばかりでアメマスはヒットしなかったと言うことで、今週はホッケ狙いですと笑って話していた。幾分早かったのかもしれないと思ったが、「例年であればもう十分釣にはなっているはずですよ、今年は気温も水温も高いから岸寄りしていないのですかねぇ」という部分で妙に納得してしまった。
ともかく根の部分から岩までを釣歩いてみた。一箇所根が黒々として、岩が点在する”いかにもな場所”で初ヒットがあった。岸ぎりぎりのピックアップポイントで”ガツン”と言うあたりでロッドを上げたら、ブルブルと言う感触と共に波打ち際で暴れ30cmくらいのアメマスが戻ってゆくのが見えた。なんだいるじゃないか、そう思えると少しやる気が出た。しかしその後はあたりらしいあたりはなくて、もしや?と思えるものが2回ほどあった。 先ほどの釣り人のところへ戻って再び釣の話をした。この釣場はサイズが30cmか50cmしか釣れないらしく、昨年もこの時期に最大で50、いくら釣っても50、後は30ばかりと言う話をしていた。腹の中を見ると出てくるのはオキアミばかりでカタクチがいても食べているのはオキアミだと言うことだ。確かにヒットは岸際が多いよなぁ〜と昨年を思い返していた。 結局ココも3時間ほど釣りをしたが、石崎川河口海岸へ向かった。途中にもたくさんの海岸線で釣りをしていたが、今一やる気は起きない。結局石崎海岸でも釣りをしたのは数十分であとは海岸線に落ちている流木を拾って遊んでいた。TOPの木もココで拾ったものだ。
そのあとは想像通りの流転の旅となった(笑)鮎川海岸、貝取ま川河口・・・どこまでも続く坊主海道とでも言うのか。目標だった島牧へはたどり着けずに今回の釣行は終わった。 海のアメマス釣はデータの釣だと言う凄腕釣師も存在する。確かにルアーであれば、それもあるだろうが、ことフライフィッシングに関してはこれは運だ・・・気弱な下手糞釣師はそう思うことにしている(笑) ウェーダーやタックルを洗うのはココしかない。このあとには温泉で体を洗うのだ。
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